Blender 4.2で標準アドオンをインストールする方法

Blender 4.2では、標準アドオンのインストール方法が変更されました。従来の設定画面から有効化する方式から、エクステンションプラットフォームを通じてダウンロードする方式に変わりました。初心者向けに分かりやすく説明します。

標準アドオンとは?

標準アドオンは、Blenderにあらかじめ組み込まれている追加機能で、ユーザーの作業を効率化するために役立ちます。これらのアドオンは、モデリング、アニメーション、レンダリングなどのさまざまなプロセスを改善し、ユーザーがより簡単に、そして迅速に作業を進められるようサポートします。

おすすめの標準アドオン5選

  1. Mesh: Extra Objects – さまざまな追加のメッシュオブジェクトを提供し、プロジェクトに多様性を持たせることができます。
  2. Node Wrangler – ノードの操作を簡単にし、効率的なシェーダー作成を可能にします。視覚的なプレビューやノードの接続を容易にする機能が満載です。
  3. UV: Export UV Layout – UVレイアウトを簡単にエクスポートでき、他のデザインソフトウェアとの連携がスムーズになります。
  4. Animation: Rigify – キャラクターのリギングを簡単に行えるアドオンで、素早くアニメーション可能なモデルを作成できます。
  5. Import/Export: FBX format – FBX形式のインポートとエクスポートをサポートし、他の3Dソフトウェアとのデータのやり取りを簡単にします。

1. エクステンションプラットフォームにアクセスする

Blenderを開いたら、画面上部のメニューから編集 (Edit)を選択します。

次に設定 (Preferences)をクリックし、左のサイドバーからエクステンション (Extensions)タブを選びます。

2. アドオンを探す

エクステンションタブに、使用可能なアドオンのリストが表示されます。

どのようなアドオンか確認したい場合はアドオン名の横の矢印をクリックし、Webサイトから確認してください.

3. アドオンをインストールする

目的のアドオンが見つかったら、その横にあるインストール (Install)または入手 (Get)ボタンをクリックします。Blenderが自動的にアドオンをダウンロードしてインストールします。

4. アドオンを有効化する

インストールが完了したら、アドオン (Add-ons)タブに戻り、インストールしたアドオンを検索してチェックボックスをオンにし、有効化します。これでアドオンが使用可能になりました。詳しい使い方は各アドオンの公式サイトを確認してください。

投稿者 DO